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トップページ航空機航空機内への刃物の持ち込み等々

航空機

もうすぐ退任するブッシュ大統領就任直後に発生した同時多発テロ以後航空機搭乗前検査及び機内持ち込み品に対する制限が強化され、以後日に日にその度合いを増しています。

今日のトピックスに、機内への持ち込みを一切禁じられた刃物類<以前は託送品扱いで自分が携行しないことを条件に認められていたのですが今は全くできないようです>が羽田で山積みになっているという記事が出ていました。

私は仕事の都合で工具類を携行したまま搭乗することがままあります。ある地方空港での体験です。確かその時ドライバーだったかとにかく刃物ではないが鋭利な工具をカバンに入れたまま検査場を通過しようとし当然のことながら金属反応が出て係員に呼び止められました。

係員は上司の指示の下鋭利な部分の長さを図り15cm以下なので問題無しと判断し私を通過させたのでした。ここで疑問なのは、15cmを可とする基準がどうして設けられたのか、ということです。

どんなものでも凶器たり得ます。私にもしその意図があれば15cm以下の工具でも凶器として使い行動を起こすことができたでしょう。数値的な基準の順守に重きを置くのではなく凶行発生の可能性を想定し危険性を未然に排除するという姿勢で検査に当たらせるべきです。

頻繁に航空機を利用するものとして感じるのですが、保安検査員の意識が極めて低く決められたマニュアル通りの質問をしマニュアル通りの検査をするという感覚で、テロを未然に防ぐという高いモラルが感じられません。

これは検査会社そのものにも航空会社にも検査の持つ意味合いや使命感に真剣なものが無い、ということの現れなのではないかと思うのです。勢い検査会社に雇用される検査員の意識や知識も高くはなく、もし検査場でテロリストの存在が発覚し自暴自棄な行動に出たとしても確保するなどという行為は望むべくもないと思います。

かつて乗り継ぎの手荷物検査の盲点を利用してコックピットに入り込み機長を殺害するという事件がありました。欧米やイスラエルのように武器を携行した機内保安員が搭乗していない日本の航空機、さらにテロリストを取り押さえるより乗客乗務員の生命の安全のためにはあえて譲歩してしまう、という文化では却ってテロ発生の機会を増やしてしまいます。
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